てきと~探究

心揺れる何かをてきとーに徒然と探究していきたい。

井上老師の動画

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井上 哲玄さんは、日本の曹洞宗の僧侶。
NHKこころの時代に禅の井上哲玄老師出演ー悟り・自己という
番組に出演していたり、NHKの仏教講座にも出演している。

話をきくにつけ、井上哲玄老師。ただものではないと感じました。
瞑想プロセスでの質問に、ズバズバと答え。
すげーと感動した覚えがあります。

始めに見たのは、「スピリチュアルテレビ」で小泉義仁さんが
紹介されていたことから、その質疑応答。説法内容を聞くにつけ
すごい。ただ物ではないと感じて、今に至ります。


修行を積んだ禅坊主は、そういう頭の回転が極端に早く
一休さんでおなじみの「作麼生」(そもさん)「説破」(せっぱ)の
禅問答、公案での成果なのかとも考えられ、また、内容も道元禅師の
受け売りだったかもしれませんが、まぁそれでも、当時それを知らず
すげーと感動していたわけです。でもいいよ。

 

www.youtube.com

 

小泉義仁さんが亡くなってから、「スピリチュアルテレビ」は

なんかちょっと違う感じがして、通常放送は見ていません。

私の方は、「スピリチュアルテレビ」については、ご自分の判断で

ご覧いただきたく思います。

 

 

参考

井上哲玄老師 公式サイト

井上哲玄老師の公式サイト - 坐禅,修行方法,悟り,自己,仏道を語る―禅僧・井上哲玄老師

シュリーヤントラ

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インドでは、この図をシュリーヤントラと言います。
周囲をT字ヤントラで守られ、中心、律動、左右の広がりを
表し、宇宙全体の象徴しています。
ヨガ行者は、これを見てヤントラの瞑想を行い、
一般の人は護符のようにあつかっています。

 

ヤントラは具体性が低く象徴性的で単純であるため、
個人の意識の各レイヤに作用し、様々な人生のヒントを
くれると言われています。一種の観想瞑想の道具です。

やがて、曼荼羅が作られるようになります。
曼荼羅はインドの古典リグヴェーダでは、区分と言う
意味で10の賛歌を区分した1つ1つを意味しました。
やがてヤントラ円などの部品を意味するようになり、
悟りの境地などをあわらすようになったのだそうです。

やがて、金剛界曼荼羅胎蔵界曼荼羅が作られていきます。

 

 

金剛界曼荼羅

中央に大日如来を据え、瞑想的には、この中心に向かって
求心的に回帰していく過程をあわらわしているのだと
伝えられています。


胎蔵界曼荼羅

悟り、慈悲が世界に中央部から流出、展開していく形を
現しているのだそうです。

 

 終わりに

この2つの曼荼羅は、2つで1つです。英才が1つにしようと
試みるもののどうしても、1つにできなかった代物です。
ただ、この2つはシェリーヤントラの具体化版のようなものです。

上記での説明は瞑想をしないとなかなか分からないことなので
とんでもないことを言っているように感じられるかもしれません。

それでもいいかな。

あの図は、私がプログラムで描いたのですけれど、作っている最中
ぼーっとして変成意識に引き込まれそうになり、1度は失敗しました。
2度目で、変成意識状態にならないテクニックを使って何とか描くことが
できました。

 

 

参考

ヨガと冥想―入門から神秘体験へ  内藤 景代

 

瞑想の老化の遅延効果!?

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ディーパック・チョプラは医学博士で、心と体の医学および

ウェルビーイング分野における世界的な第一人者。

彼の著「パーフェクト・ヘルス」を読んだ。
アーユルベーダの立場から見る健康についての本で、気になった点はいっぱいあった
けれど、一般受けしそうな箇所を抜粋すると

 

数年前、ある研究チームが、瞑想によって老化の生物的司法が
前後するという刺激的な結果を発見しました。
調査のリーダーであったR・キース・ウォレス博士は、
平均暦年齢54人の瞑想者を対象に研究しました。
彼は被験者を瞑想した期間に従って、5年以上の長期瞑想者と
5年以下の短期瞑想者に分けました。
ウォレスは被験者の生物学的年齢が暦年齢よりも若いことに気づきました。しかもそれはかなりの若返りだったのです。
短期観の瞑想者は自分の暦年齢よりも5歳若く、5年以上の瞑想者と
なるとゆうに12歳以上も若くなっていたのです。

~ 省略 ~

このような結果は、瞑想以外の要素(食事や運動などの生活習慣)
とは全く関係がありませんでした。

~ 省略 ~

その後の調査がイギリスでも実施され、この研究でもその成果が検証されました。1つのグループでは、瞑想者は生物学的年齢が暦年齢より7歳若いことが判明しました。
同じ人物を1年半後に再び測定してみると、前より1年半若くなりました。すなわち、1年瞑想すると1年生物学的年齢が若くなるのです。

「パーフェクト・ヘルス」 P275,276

 

瞑想で若返ることについては、言われていたけれど、ある種の権威から言われ
実験がそれを示しているのには驚きです。
なぜそうなのかについて本の中では、ジェイ・グレーザー博士の長寿に関連する
ホルモンDHEAについての調査結果を例にあげてホルモンの分泌が変わり、
老化過程を遅らせてくれるまた本書のもう少し後ろでは、老化現象についての
カニズムも語っています。

 

アーユルベーダについてなにも語らない邪道な抜粋読書感想なのですが、
まあ、本質的部分については、460ページある本ですが読んた頂きたいと思います。

 

 

参考

「パーフェクト・ヘルス」ディーバック・チョップラ(著)

ディーバック・チョップラ オフィシャルWEBサイト

 かわいいフリー素材集 いらすとや

アーユルヴェーダへのいざない

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アーユルヴェーダのダンヴァンタリ神が日本に仏教とともに伝来、
薬師如来となった。おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

さて、アーユルヴェーダはインド伝承医学で記録があるだけで
4~5000年の歴史を持つ伝承の医学。
アーユルヴェーダの代表的な書物「チャラカ・サンヒター」が
編纂されて2000年。漢方医学にしても中核となる書物「傷寒論」が
編纂されて2000年。漢方薬のレシピは現代と変わらない。
いずれの医学にしろ、この間、数千年間ず~っと人体実験している
のだから効かないはずがない。
とはいえアーユルヴェーダなど伝承医学には、青山圭秀先生の
サイババ関連著書からちょっとは知ってが、それほど関心が無かった。

ある日、成り行きによりアーユルヴェーダスクール
校長クリシュナ先生の講演聴講と会場セットアップのお手伝いを
することになった。

ここの講座で、ヴァータ、ピッタ、カファで説明されるいつもの
物とは違い、日本にいつ伝承されたかとか、未消化物質アーマに
徹していたのが印象的であった。

ヴァータ、ピッタ、カファとは、アーユルヴェーダでは非常に重要な
概念で、アーユルヴェーダ医学生が夜中、寝ているところに先生から
電話がかかって来て、ヴァータ、ピッタ、カファ関連の質問をされても
正確に答えなえなければいけないのだという。
アーユルヴェーダでは、病気の原因の1つにヴァータ、ピッタ、カファ
のバランスの崩れを上げている。

未消化物質アーマも重要で、食物で消化しきれなかったものが、毒化し

身体を蝕む。これは現代医学なんかでも言われていたりします。

 

ここから膨大な生命の知識を紐解く悪の道が始まるのだった。

 


つづく......かもしれない。

 

 

イラスト引用

www.irasutoya.com

アシュタンガー・ヴィンヤサ・ヨガの事始め。

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ある日、予約した瞑想系ヨガ教室講座前日に控え、
「アシュタンガー・ヴィンヤサ・ヨガってどんなだろう?」と
興味本位で受講。サービスで手を抜くことなく指導を受け、
ようやく、お昼にはクラスは完了した。

現代のパワーヨガの原型にもなっているアシュタンガー・ヨガは
運動強度の強いヨガであった。


受講後、身体がボロボロ状態を感じ、無茶苦茶に体が活性化。
その日の夕方に筋肉痛が襲ってきた。わずか半日で筋肉痛に
なったのは驚いた。

さらに、久々の週末ということでお友達と一杯やったら
アルコールのせいで、乳酸が全体に回り、完全に身体が
動かなくなってしまった。

筋肉痛は翌日に持ち越し、翌日のハタヨガ+瞑想ヨガの総合授業
教室受講。身体がうまく動かず、やった感が全然ない。

授業後のこと。
「実は、これこれしかじかで、筋肉痛で身体が動かない」と言うと
先生が「力が抜けていて良かったですよ」と。
確かにやった感が無く、ある意味やる気ない感じだったような気もする。


さらに「あなたには向いているので続けてた方が良いですよ」
と言われた。この先生には人には見えないものも見えているのだろうか。

ちなみにこの教室にはパワーヨガも、ヴィンヤサヨガも
アシュタンガーヨガクラスもない。損得勘定抜きのアドバイスであった。

そういうわけで、不本意ではあったがアシュタンガー・ヴィンヤサ・ヨガを
始めることになってしまった。

 

釈迦の印

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画像は「釈迦の印」という開運系画像で、

見ているだけで開運効果がある.....かもしれないという話です。

言われは不明。お寺で御朱印もらうとき印鑑として押される

ものです。別名「釈迦宝印」。

他にも十種神宝や五岳真形図もあるかな。

 

私のヨガの先生の先生 沖正弘先生の言葉

「信じるな、疑うな、確かめよ」

いう言葉が残っていて、確かめてみろという話。

まあ、ものは試しということで。

 

数息観

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数息観(すそくかん)

瞑想での導入時、なかなか入れないとき
息の数を「ひとつ」「ふたつ」と数えながら、
息を感じながら、瞑想に入っていく方法がある。
呼吸はしっかり吸ってしっかり吐く腹式。


吸って
 ↓
吐きながら「ひとーつ」
 ↓
吸って
 ↓
吐きながら「ふたーつ」
 ↓
吸って
 ↓
吐きながら「みぃーつ」
 : : :
 : : :
吐きながら「とぉー」
 ↓
吸って
 ↓
吐きながら「ひとーつ」 ここで1に戻る
 ↓
吸って


カウントは声に出さなくてもいい。
これを2セットないし3セット行う。
雑念に対して有効。
途中で分からなくなったらもう一度、
一から始める。

いろんなアレンジがあって100まで
数えるのもあるけど、私の場合、
20以上数えると思考が介入してしまうので
私はやらない。

これは禅を含めていろんなところで
教えられている安易で効果的な方法なので
試してみても良いかと思います。